こんにちは🍂

みなさんは毎月の電気代をチェックしていますか？最近すごく高いなぁと思うことありませんか？でも電気料金の明細書ってわかりにくいと思うんです。確定した金額だけをみて終わりにしてしまいがち…

今回は、知らぬ間に値上げが止まらない燃料調整費について詳しくお伝えします。

電気代が高い原因は「使いすぎ」だけではないんです！

電気料金を計算する時に、燃料調整費というものがあります。これは月ごとに単価が変動していきます。この燃料調整費が電気代の高い原因の１つです。2022年の10月の単価は5.36円と発表されています。

単価だけ聞くと、安いのかな高いのかよくわからないですが、知らない間にものすごい値上げをしています！！

下記のグラフは2021年1月からの燃料調整費の単価をグラフにしました。マイナス6.22円からとなっていますが、これは電気料金から値引きされるということになります。つまり現在は、マイナスからプラス5.36円になったので負担しているということになります。

それでは実際にひと月いくら負担しているのか計算してみましょう！

燃料調整費は、ひと月の使用量 × 燃料調整費単価 がひと月の負担額になります。

～仮に使用量が500kwhの場合で計算してみましょう！～

• R4.10月の単価で計算

500kwh×5.36円＝2,680円 ひと月の電気使用量　500kwhの場合、負担額　2,680円

• R3.1月の単価で計算

500kwh×－6.22円＝－3,110円 ひと月の電気使用量　500kwhの場合、負担額　0円 さらに電気料金から3,110円が割引されていたんです。

つまり、R3年1月の電気料金とR4.10月の電気料金を比べるとひと月の負担額が5,790円増えたということになります。

電気代が高い原因の一つはこれだったんです！！

燃料調整費は毎月、電気の”使用量”で金額が決まるので電気を使いすぎてしまえば、さらに負担額も増えてしまいます。

ご自身で唯一コントロールできる点は”使用量”を減らすということです。

まずは電気料金の明細書で、燃料調整費の負担額を確認してみてください！もしわからない場合は、使用量×5.36円(10月時点の単価) で負担額がわかるので計算してみてください！ご不明な点はお気軽にご相談ください☺

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